1968年あたりになりますが音楽を聞くのは
蓄音機型のレコード・プレーヤー(スピーカー付き)か、
据え置きのアンサンブル・ステレオ装置を使ってレコードから
あとはアンプ部に付いていたチューナーから
ラジオ放送局(AM/FM)の音楽番組を聞くぐらいでした
プレーヤーにはLP盤やEP盤が聞けるように速度調節がついていました
テープはまだ一般的ではなくオープン・リール・デッキが必要でした
安価な物はスピーカー内蔵型でマイクを差して音を録音する為に使うのが普通で
今みたいにテープに音楽を残して聞くような使い方には工夫が必要でした
しかし、ステレオ装置(オーディオとは言ってなかった)の進歩は急速で
ステレオ機器もセパレート化してレコードプレーヤー、アンプ、チューナー部と
スピーカーが別れたものが出てきて部屋の中で配置が自由になりました
その後はコンポーネント化され、音楽をたのしむ方法が多様に広がってきました
記録テープもカセット式のものが発売され録音メディアとして使うようになってきました
それを録音再生するカセット・デッキが発売され、ステレオ装置と繋いで使用しました
携帯する小型カセットプレーヤー「ウォークマン」が出てくるのはもう少し先になります
1984年頃の店内
かず(一)'s island
尼崎でジャズ喫茶を始め 途中で2階に移り、 ジャズもなくなり 普通の喫茶店になったけれど 40年も続いたのは幸せです
0コメント